うさぎの壺-パート2 - リビングに癒やし








うさぎにエアコンを使う

うさぎにエアコンを使う




室内飼いでは、エアコンは必須!!


これは、当然ですが、夏は暑く、冬は寒くなります。

冬はさほど気を使わなくてもいいのですが、夏が大変です。

本来は外で生きていられるはず?それは日本の屋外にいるうさぎのことで、その場合、自然の森のなかでは、日陰や水の湧き出る谷、土の中の穴、温度の違いが あるところを行ったり来たりして、自分の好きな温度でいられます。

しかし、飼育下ではケージに入って動けないわけです。

エアコンを切った車の車中がめちゃくちゃ暑くなるように部屋の中も暑くなります。

窓を開けていられる家なんて少ないと思います。今どきは防犯が非常に重要です。もう、人が居ない時に窓を開けておくなんて2F、3Fでも居ないでしょう。

そうなると、密閉された室内ですので当然、エアコンが必須となります。

夏場はもうエアコン(冷房)全開ですが、夏の入り始めと秋の残りがほんとうに厄介です。



危うかった例


近年では暑いのか寒いのかわからない気候になっています。

それで、夏も暑かったんですが、寒くて仕方ない夏だったのです。そして、秋というのはほとんどなく、絶え間なく冷たい雨が降り続いていました。

これはほんとおかしいんじゃないか?というくらいに寒くて、毎日気温が最低気温からちょっと上がるかどうかという感じでした。

そんな日を1ヶ月くらい過ごしていたあるとき、急に天気が回復しました。

それまでは、夜は15度程度に冷え込み、昼でも18度なんて日が続いていたのですが、なんと、前の日は寒かったのに、もちろん、暖房をつけていました。

それが、翌日の朝までは寒く、天気予報も最高気温が23度でしょう。と記載されています。

ところが、うさぎが急に息をハアハアしだしました。これは暑いのか?それとも何か体調不良か?

そこで温度計を見てみると、27度です。

外は25度でした。

天気予報は23度が最高なのに、すでに最高気温の時間になる前に25度と超えています。晴れているため、部屋の中は27度となっていました。まだ、晴れていますので エアコンをつけなければどんどん、上がる一方です。

汗をかければいいのですが、うさぎは汗をかけません。これは地獄ですよね。

幸いエアコンをつけて冷房モードにしましたのでもとに戻りましたが、あのままでは、その日は30度近くになっていたかもしれません。

こうなると、うさぎがどうなっていたかは分かりません。風が抜けるような場所ならいいのですが、日光も当たっていない場所であっても部屋の中は暑いものです。



エアコンは偉大だ


やはり、改めてエアコン、とくに冷房って優秀だなって思います。

窓が空いていないのに外の気温と熱交換をしているわけです。

これがどれだけ凄いか?って言えば、冷蔵庫と同じくらい偉大な発明です。同じ仕組ですが。

アイスクリームが食べられるように、冷房は偉大なものです。

窓を開けていられた平和な時代は過ぎ去ったようです。今では、連日、防犯に気をつけるように言われています。

そういう場合、窓を開けていなくても開けているのと同じ効果を得られるエアコンは素晴らしいです。

オフィスビルなども窓は開きません。しかし、快適な温度、空気も循環しています。

家庭用エアコンは小さいですが、空気の循環と熱の交換が起きます。

真夏の猛暑を下げるためだけでなく、外気の涼しい気温と熱くなった部屋の空気の熱だけを入れ替えることができるのです。

しかも、一切、窓を開けずにです。

偉大です。