ライオンラビットの特徴−ライオンドワーフ、ライオンヘッド−性格、大きさ、体重、飼い方
ライオンラビットの特徴−ライオンドワーフ、ライオンヘッド−性格、大きさ、体重、飼い方
ライオンドワーフ、ライオンラビットとは?
アメリカのARBAでウサギの種類を認定したりしていて、そこが認定すると、ウサギの品種として確立されているような感じですが、どうやら、the American Rabbit Breeders' Association (ARBA) と the British Rabbit Council (BRC) という米国と英国のウサギ組織が展示会の基準を決めているようです。
Wikipediaによると、
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_rabbit_breeds
135種ほどのウサギが載っています。
この中でライオンラビットと思わしきものは、
という2つしかありません。
片方のイギリスのものは、ロップですので、原型はアメリカなのか、ロップからつくりだしたのか不明です。
いずれにしても、日本でライオンヘッドを作れるわけがないので、アメリカから連れてきて独自に繁殖流通しているものだと思われます。流通名は、ライオンラビットやライオンドワーフなどと言われているようですが、元々、付けた名前なのでなんでも可能性があると思います。獅子頭でもいいわけですが、、、金魚とおなじになってしまいます。
それで、おそらく、ライオンだけ採用されたのでしょうか???
しかし、いずれも小さい、軽いです。体重がとても軽いです。
これは、ネザーより少し大きいくらいです。
それもネザーランドドワーフといっても、基準を満たすものは、0.50?1.59 kgです。
0.5kgのウサギって???と、思います。
しかし、1.5kg程度のライオンの毛並みをしていたら、めちゃめちゃ高いということです。
大人でこれですと、本当のコンテストに出たウサギというレベルになるので、それを維持して繁殖して日本で売られたら、とんでもない値段がつくのではないでしょうか?
前にペットショップで見た、ARBA公認のライオンヘッドらしきウサギは6万円くらいでした。でも、1.6kgでは収まっていませんでした。
ということで、ARBA公認のウサギでもコンテストの基準レベルに入れないこともあるのでしょうか。。。やはり、コンテストレベルが1.6kg以下ということで、品種としては、そこまでの体重は求めていないのかもしれません。
なんでもそうです。品評会クオリティーというのはものすごく高いものです。
私達一般人が飼えるのは、普通のレベルです。
そこで、公認じゃない売られていたライオンドワーフを飼って育ててみたのですが、2.5kgくらいになりました。
毛もそれほどふさふさと顔の回りに回っていません。おそらく、ネザーとの雑種ではないでしょうか?と想像されます。
大きいので、ネザーの方も多少、こなれた感じのネザーだったのだと思います。
そんな感じのウサギが「ライオンラビット」として、売られている感じです。
ライオンラビットの性格
ペットショップで並んでいると、一番元気です。
ネザーよりも動き回っていました。何軒かで見ても、やはり、一般的なウサギたちよりも動いています。
これを飼育した結果、ものすごく、アクティブ、わがまま?という感じです。
わりと、大きいのにアクティブなのでとても楽しいです。
オスメスの差はありますが、オスは好奇心旺盛です。もちろん、油断すると人をメスだと思って襲いかかってきますが、これも適当にあしらって遊んでいます。
それくらい、活動的な特徴があります。
また、どういうわけか、全然、じっとしていません。手で持ち上げてもすぐに、蹴散らされてしまいます。手は後ろ足で思いっきりひっかかれるので、キズになります。
もはや、持ち上げるのは顔を押し付けながらやって、5回に1回くらいおとなしくしていればいいほうです。
多分、アクティブなのではないでしょうか?
また、好奇心がある、アクティブであるというのは、飼い主とコミュニケーションがとれるかどうかという点で、面白いものがあります。
おとなしめのウサギだと管理が楽でいいです。活動的なウサギは、メスだと思って襲いかかってきますが、それでも、全てのことに対して興味があるので遊んでいて楽しいものです。力比べの意味合いが強いのかもしれません。
たてがみのように顔の周りの毛が長いです。 毛質はとてもやわらかいです。 |
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好奇心が旺盛です。何かを探しています。 | |
何をみつけたのでしょう? | |
何かを考えているのか? | |
また、床を探しています。 | |
疲れると毛づくろいです。 | |
なにか気になるようです。 | |
さらに奥に行こうとしています。 | |
以前、ここから脱走したことを覚えているようで、すきを見ては床を掘ろうとしています。 |