うさぎの壺-パート2 - リビングに癒やし








うさぎの換毛期−餌(ペレット、牧草)を食べなくなる?糞もしない、水もほとんど飲まない!−エアコンの温度調節、ヒーター必要?






うさぎの換毛期−餌(ペレット、牧草)を食べなくなる?糞もしない、水もほとんど飲まない!−エアコンの温度調節、ヒーター必要?





うさぎの換毛期とは?


冬の毛から夏の毛に生え変わる、夏の毛から冬の毛に生え変わるためだと思います。

コートを脱いでシャツになる、衣替えのようなものではないでしょうか?専門家ではないのでよくわかりませんが、普通の換毛する動物はそういうことだと思います。




うさぎの換毛期はいつ?

大きいのは春と秋のようです。

もしかすると、もう少し回数が細かく合ったり、季節外れに換毛することもあるかもしれません。




換毛が上手くいかないと大変?

換毛には時間がかかります。

また、換毛する条件がいつくるか?どうやってくるか?何を判断材料にしているのか?不明です。

人間も不明なところが多く、知らない間に本能的行動をとっていたりします。

うさぎの換毛がどうしていつどういう条件で起こるかなんて、普通に飼っているだけではわかりません。しかし、困ったことにほとんどの地域で気温差が夏と冬で、日によって異常に大きいということが最近おこるようになってきました。

人は水を飲み、エアコンをつけ、汗をかけます。それでも、体を壊してしまうケースが多々発生しているくらいです。

これらが全部できないウサギは飼い主の管理でしかどうにもなりません。


暑い?寒い?

暑いと思って冷房をつけていたら、寒いみたい?

ウサギも寒すぎると風や低体温でまずいことになるでしょう。。。おそらく。しかし、わからないのです。

気温だけで判断できず、エアコンとは風を送る装置ですので、温度が何度であっても、常に体温より低い風が吹き続けていると体温をどんどんと奪っていきます。

また、こまったのが、超寒い冬に、暑い日が続くのに寒い冷夏です。

もう、意味がわからないのですが、冬は尋常じゃない寒さに包まれていて、夏になるまで寒気がとれない。

そして、夏になったと思ったら、暖房を止めていいかとおもいきや、うさぎが暑がりだしました。冷房です。昨日まで暖房だったのに今日は冷房です。なんだかおかしいですね。

人間は暑いほうが好きみたいです。自分は部屋の中では、夏でもジャンバーとズボンを4枚重ねでした。うさぎが暑いというので仕方ありません。息をはあはあとしていて、エアコンの風の当たる方へ移動していたらあついわけです。

仕方ないので、他の部屋にこもっているのですが、すきま風が寒いのなんの、って、冬が厳寒のさむさだったので、夏になり、さあ、暖かいぞと心を開放しようと思っていたのが、すっかり寒いわけです。

これはよくある、カフェに長い時間居ると寒いというのと一緒です。ただ、直近の夏はずーっと暑い、異常な夏は寒い日が寒い時間がある、気温も最高気温を更新することがあっても、やはり、すぐに寒くなり、お盆すぎには寒気がするくらいです。

そういえば、昔の夏ってこんな感じだったかもしれません。

しかし、それにしても、25度なのにエアコンで冷やす必要があるのか?っていう感じです。しかし、実際あつがっています。
これは、おそらく、直前の冬が寒く、長引いて、うさぎが毛をあまり薄くしなかったのではないかと思ったりしています。

ほぼ冬毛と同じレベルの毛で換毛したのか?っていう感じです。

おそらく、 気温差で換毛を判断するのでしょうが、上手くいかないと、やっかいな事になるようです。

参りました。人が。

あつがっていたらかわいそう、寒さもかわいそう、、といっても、一応、季節感は与えるくらいに温度差は必要なんだなと痛感しました。

普通は、人間以外の植物や動物は温度差が生きていくために必要なものが多いです。動物はわかりませんが、植物は気温差がないと、ちゃんと育たないものが多いです。

人間の総合病院の入院病棟なんて温度差が一切ないようにというのはある意味特別すぎる環境なのかもしれません。寒い、暑いを感じられるのはいいことなのかもしれません。




換毛中のウサギ。
長毛種などはほとんど命がけなのでは?というほどに大変なことだと思います。
微妙に長い毛の部分と短い毛の部分が混じったウサギです。
換毛のラインが出ています。
上の背中側が新しい毛の部分で下側の分厚く見える方が古い毛です。
夏毛、冬毛があるのかは確認できませんが、いつでも新しく生えてきた毛の方が短く見えます。
しかし、ただ、抜けただけの状態でまだ新しい毛が生えていないのか?
新しい毛が下である程度生えそろってから、古い毛が抜けているのか?
定かではありません。





換毛期に餌を食べなくなった、ペレットも牧草も食べない、糞もしない、水もほとんど飲まない!24時間経過!!ヤバイ??


とある換毛の時期に、こういうことが起きました。原因は分かりません。でも、また食べるようになった過程を記載します。

しかし、これはただの素人の想像を書いてあるだけです。だれにもうさぎの本当のことなんて分かりません。検査を繰り返して実験などをするわけでもありませんので、ただ、よくわからないけど、よくなった。という1つの例であるだけです。

まったく、獣医さんにみてもらわないわけにはいきませんので、診てもらったほうが飼い主も安心できます。



状況


・換毛期−全盛

・ケージの中ではじっとしていて、たまに口をモゴモゴしている。

・餌は食べない。ペレット、牧草ともに

・水はほとんど飲まない。

・尿は出ているが、糞は24時間出ていない。



やったこと


・動物病院で貰った薬、胃腸を動かす成分が入った、抗生物質などが入った薬を与えた。

・ ケージの外へ出して、追いかけて捕まえながら、手で毛を撫でるようにして、相当な時間をかけて、大方の簡単に抜ける毛はとりはらった。

・逃げる途中で、毛で繋がった糞をこぼした。

・ケージに戻り、本格的に糞をし始めた

・餌や牧草を少しづつつまむようになった

・水を大量に飲み始めた。


この間、2,3時間ですので、非常にシビアな繊細な状況変化です。

こんなの真剣に考えながら、しっかりとつきっきりでみていないとできないことです。

こういうことで回復できたのは、何度もある中で1度きりです。これだけのことのために病院に何日か通ったり預かって様子をみてもらったりしたこともあります。

つまりは、ひとり暮らしではうさぎは飼えない。若い人に大人気なのでよくあることなのですが。

独り身で寂しいからと、お年寄りに初めてウサギを飼ってあげた。こういうのは自己満足というやつで、全く、無謀な話です。

ウサギは犬や猫よりも難しいし、精神的に人間が疲弊することが多い。

これでもウサギを飼いますか?もちろん、元気なときは最高に癒してくれますし、他にはないかわいらしさを見せてくれます。

でも、ほとんど、農業的に飼育されていたウサギは食用、毛皮用などが多く、まあ、犬や猫のように確立したペットとしての位置づけがまだ、できていないのが現状で、おそらく、将来的にも出来ないでしょう。

歯の歯科治療などが保険適用外とか、おかしいだろうっていうくらいにきつい話です。ウサギにとって歯は命。ほとんどそう言えるものです。これが、原因で病院にかかることが多いので、保険料支払いが増えすぎて、禁止、保険受け入れを停止した保険などもあります。

こういう状況でウサギという生物を気軽にかえる状況は終わりました。小学校の校庭で何のためにか、あつく、寒い環境で自然淘汰され、そこの環境で生まれたものだけしか生き残れない、実は見えない所でどんどんと、生存競争と、環境適応、繁殖が行われていて、遠目には学校のウサギは強いなって思っているだけの迷信かもしれません。

そう、そういううさぎのライフサイクルははたして平均何年か?

鶏などと同じなのでは?とさえ思ってしまいます。平飼い、多頭飼育で、そんなケアなんて1匹づつ行えません。まあ、そんな神経質なウサギはとっくに淘汰されていることでしょう。群れ自体が生存競争が激しくもあり、格付け社会だからです。

だからこそ、飼育者の経験と知識が必要とされ、本来は飼ったらいけないなと思える気さえするウサギですが、もう、飼い始めてしまったのなら、覚悟を決めて調べまくって、うさぎのことを観察して、うさぎの気持ちを理解することが大事です。




ウサギが換毛期にヤバイな、危なかったなと思う糞をする、どういう糞が危険な糞?つながっている糞?



これはもう、一目瞭然、見るとわかると思います。ヤバイ、危ないというより、危なかった、、、ということです。糞が出たのですから。



これが換毛期によくある繋がった感じの糞だったのですが、
どれくらいの毛が入っているのだろうと思って、うさぎの繋がった糞を手でほぐしてみたところです。
この塊が全部、毛です。

すると、まず、2つに割ると思って力をいくら入れても、引っ張り切ることが出来ません。もしや、、、
と、思い、切るのを諦め、周りの草の塊をほぐしてはいでいくと、ほとんど、草は付着してるだけで、中味にはありません。
中味は全部、うさぎの毛でした。
この繊維は全部うさぎの毛です。指の大きさと比べると、うさぎの糞と同じ大きさです。つまり、これは、ほぼ毛だけを胃、腸から排出したのです。

腸の最後の方、獣医学的にどう呼ぶのか分かりませんが、糞の形を作るような形の腸があってその中が全部、毛で満たされていて、ほんの僅かな、草の破片が外側に付着しています。
つまり、腸の中に毛がずーっと、詰まっていると想像してしまいます。
それが、たまたま、出てきた。なんだって??

これが1かたまりだけだった?
そんなはずがありません。換毛の量から考えれば。。
どうりで乾燥したペレットや牧草さえも食べないわけで、水でふやかしたペレットや水をよく飲むわけです。
動物病院で貰った胃腸を動かす薬というのを与えていましたが、これを排出するにはちょっと、難しかったのかと思うと、かなりの危険性があったように思えます。
何年か飼育していますが、こんなにまで毛が満ちている糞は初めてでした。



これが出てきたままの糞です。
もう既に牧草の糞というより、明らかに変形していて、絞り出した感じがします。
中に何か猛烈な繊維が入っているということが想像できます。


手で、牧草部分と毛に分けてみました。
左が牧草、右がうさぎの毛です。
これでは、牧草を食べているよりも、毛を食べている感じです。
なんで食べないのか?
蝶の中でこんなものが詰まっていたら、口からものを入れる気が起きません。

もう、これを見た瞬間に血の気が引きました。
もう、生きた心地がしないとはこのことです。



換毛は命がけ


おそらく、昔ほど、毛球症ということを言わなくなったりして、毛が胃腸に詰まる現象は減ったかのように、いいえさ、いい牧草が増えたから大丈夫だっていうように思われているかもしれませんが、牧草さえ食べていればいい、というのは、日頃から食べていても、日頃と換毛期の一時期は違います。

換毛期はいっときです。ほんとうに大量の毛が抜けるのは3日程度だと感じます。

これは、人がトリミング、換毛ブラシでとると、また、ブラシが無意味に思えるほどなので、広い所でウサギを捕まえて、手でほぐしながら抜ける毛をとり集めていくと、床一面がうさぎの毛、人の体、全身がうさぎの毛で包まれます。もはや温かいくらいです。手で丸めてかたまりにして硬くしても、コップ1杯分くらいはあると思います。

こんなものをうさぎが全部舐めてとっていたら、とるんじゃなくて、うさぎは飲み込むのです。

なんという、、、、

しかし、まあ、人が一気に換毛を手伝って、抜け毛を増やしているのでは?と思うことも有ります。

一度、ブラッシングすると、2日後くらいにどっと抜ける感じです。

そうなると、うさぎは毎日コツコツとやっていたのを人が邪魔した?一気に抜け毛を増やしてウサギの胃腸を毛だらけにしたとも言えるわけで、分かりませんが、ほんとうに気を使っていかなければいけないなと思います。

でも、一日、1回から2回ブラッシングをしていてもこれだけ抜けたわけで、一回、ブラッシングして放置したわけではありません。うさぎは一日中、体の毛をなめていますので、その量は比較にならないのでしょう。

ただ、このときに一緒に牧草を食べていればいいのでしょうが、なぜか、食べなくなることがあります。こうなると、もう、毛だけですから、とくに毛が問題だなと思うのは、毛糸になるくらいに、よると塊になったりひも状になります。これが起きると、胃なら丸い毛玉に、腸ならば長い紐状になると予測されます。

これらはとくに、腸の場合には、細く長いので、全部がつながっていると、糞として出そうにも、強力な紐でつながっていると出しようがありません。

そんなわけで、水や、水でふやかしたペレットを好んで食べていたのでしょうか?

水や流動性のある餌は隙間を通り、腸と毛の紐の間に入り込んで流れを良くするかもしれません。そして、運動や、うさぎを捕まえて、毛をトリミングするときに必死で逃げたりする時に、力が入り、ポロッと毛でできた糞が千切れるようにして出ていたりしました。

これはある意味、便秘には運動じゃないですが、腹筋が重要であり、腹筋に力を入れることで相当、糞を出すことが助長されるような気がします。うさぎの走り方は物凄く、腹筋を使うように思います。後ろ足の大きな筋肉を動かすのに連動して腹筋です。人なら、あんな動きをしていたら、あっという間におならがでるでしょう。。そんなくらいの動きですから、糞も飛び出すというのも納得です。

さて、自然界では、思う存分走れるので、勢いで出せるのでしょう。また、本当に換毛がこんなに激しくなる理由は分かりません。ここまで激しいのはたぶん、おかしいと思います。

だいたい、温度が一定する巣穴に住んでいればそれほど、季節の違いは感じられるとは思えないですし、時間をかけて徐々に換毛していくというのが自然の流れだと思います。

ところがです。ここ近年の天候の変化が激しすぎるのかもしれませんが、分かりません。急激に寒くなったり、冬があけないまま夏になったりするような天気。夏でも肌寒い、日が出ていない時は寒さを感じる近年。そんな感じで、暑いのに寒い、そしてすぐに寒くなる。

うさぎだって、夏用に毛が準備出来て6月ぐらいにOK夏でもいいと軽装になったのが、いきなり、3ヶ月後にまた換毛して、冬用のコートに着替えられるでしょうか?人みたいに箪笥の奥から持ち出して、衣替えとはいかないわけです。

また、そもそも、夏と冬にちゃんと適正な毛になっているのかも怪しいところです。換毛が定期的に見られない、起きていないように思えることがよくありますし、そういう大規模な換毛が数年なくて、急激に大きな換毛が発生してトラブルになるということがありました。




うさぎの換毛が上手くいかない(厳寒期)


これから厳寒期に向かって急激に寒さがきつくなりつつある時期です。しかし、そんなときに換毛が始まってしっかりと分厚い冬毛になるはずなのですが、ある年はいつも生え変わるはずなのにまだ、毛が抜けてきません。少しは抜けてきましたが、それでも少しでまだ始まる様子ではないのです。

うさぎが換毛を忘れているのか?

個人的な予想ですが、夏の換毛で失敗した可能性があるような気もします。こういう事は一般的にあるかどうか分かりません。

ただ、 夏にあまりに暑さに弱すぎて、毛の量が多すぎだったという状態でしたので、冬毛→冬毛になったような感じだったのでしょうか。。

だとすると、そのまま冬毛のままいけばいいやということなのでしょうか?わかりません。。。単なる勘違いかもしれません。

もしくは、氷河期の突入時期のため、冬の厳寒期がいつもより早くから始まる。それにまだついていけていない。

うさぎの換毛する時期はまだ後なのに、寒さのほうが先にやってきた。そんな感じなのでしょうか。。

人も急に寒くなると、洋服を探したりして大変です。うさぎはすぐに脱いだり着たりができませんので、きついと思います。

毎年同じ気候だったらいいのですが、最近はここまで気候の変動が激しいか、というくらいに激しく、人もみなまいっています。 それくらい厳しい条件だともしかしたら、換毛が上手くいっていない可能性もあるかもしれません。

だからといって何かできるわけでもなく、気休めに換毛時のブラシでブラッシングしてあげるくらいしかできません。