うさぎの水−うさぎに水はどのくらい必要か?一日に飲む量は?
うさぎの水−うさぎに水はどのくらい必要か?一日に飲む量は?
うさぎの飲む水の量
これは夏と冬で違うと思います。
うちのうさぎの場合は、春から夏にかけて、徐々に水の量が増えていき、ボトルから飲むときに何割かは溢れる量があるのですが、1日に500mLの水ボトルを2回かえないと なりませんでした。
飲んでいるのは、飲み口からだいぶこぼれるので、これの何分の1かなのですが、体重2kg程度のウサギが500ccも水を飲んでも大したものです。
人間は50kgだとしたら、12kgくらいの水を飲んでいるのか?ということになります。
実際は、2,3kgですのでいかにウサギが水を飲むのかが分かります。
うさぎが調子悪くなって点滴してもらった時は、一日に100ccほどだったので、必要な水分はそれだけなのかもしれません。
また、なぜウサギが水を飲むのか?というのには水分補給以外に意味があります。
ウサギは水を飲んで体温を下げて、暑さを乗り切る
暑い時は特に水を飲みます。
なぜか?人でもそうですが、冷たい水を飲めばそれだけ体が冷えます。
どんどんと体の中から冷やしていけばある程度、冷房のような効果があるわけです。
そして、うさぎはおしっこをします。そこではあたたかい尿をだすわけで、これも放熱です。このようにして水を大量に飲むことで体温を下げているようです。
いいのかわるいのか?しかし、うさぎはカルシウムを多く摂取しているようです。食性上致し方無いことなのですが、やはり、尿路結石になるということも聞いたことがあります。
そういうことの防止にも水は大事なようです。
500mLペットボトルじゃ足りない!
冬はそれほど飲まないのですが、夏は暑いのか、1日に3回替えないと足りなくなりました。
これも急激にです。梅雨明けなどのある日を境にして、急に夏がやってきたのです。それまでは、夏なのか冬なのかわからない天気で、氷が積もったりもしました。
水なんて殆ど減らないので、1日に半分も減っていればいいほうでした。
それが、梅雨明けを境にして、一気に激変です。
500mLじゃ、足りない!
犬のように水の水ボウルであげたいくらいに飲みまくります。
朝晩じゃたりないのです。困りました!
そして、こぼす量も半端無いのです。これは、ボトルが飲みやすいように鉄のボールを1つ抜いて調節しました。飲めないよりはマシです。
しかし、半日もすると、トレイの中は水たまりです。
そして、3回も替えるのは、、と思います。
水の出を悪くする??これはだめです。
こぼした量も多いですが、尿の量も多いので、飲んでいます。飲む必要があるようです。
しかし、給水が間に合わない!
ならば、ペットボトルを替えればいい!!
簡単です。1L、2Lとあります。2Lは構造上無理そうですけど、1Lはいけそうです。また、消費税増税のときに出てきた、変なサイズのペットボトルがあります。
600mLというのが登場しました。
値段を上げる代わりに量を増やします。値上げじゃないですよ!というメーカーの心遣いです。
これこそ、うさぎのために作ってくれたのか?という喜びの1品です。難を逃れました。
水飲みは放熱、遊び、など、、他の意味もある。
最低限命をつなぐために必要な水の量は、弱っている時に100mLもないような量で点滴などで与えられるものですが、これが一日に500mL〜1L近くも飲むとなると、半分、水浴びのような感覚もあるのかもしれません。
ヒトもなんか暇だと水を飲んでしまいます。冷たい感じが好きなのです。そしてトイレにばかり行ってしまいます。うさぎに負けじと飲みまくってしまいます。
トイレでは無意味に水を出すのでほんとうに無駄極まりないのですが、体が求めているのでいいのかもしれません。
そういうこともあり、水飲み環境には十分にいいものを用意してあげるべきです。